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ストレッチでセルフケア

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1日は24時間
1週間だと168時間あるわけです
毎週施療を受けるとしても、その時間は168時間のうち1時間程度
圧倒的に施療を受けていない時間の方が長いですよね。

そんな167時間にセルフケアをすることで
より自分が目標とする体型に近づいたり、施療の効果を長持ちさせたり、辛さの軽減が出来たりと良い反応が起きます。


ストレッチは、筋肉の柔軟性向上のほかにも、様々な効果があります。
ストレッチの効果としては

柔軟性の向上
姿勢が良くなる
体に疲れが溜まりにくくなる
肩こり・腰痛改善
リラックス効果
メンタルが強化される  など


「柔軟性の向上」
 ストレッチで柔軟性が向上する理由は、伸張反射の感受性が低下することにあります。
伸張反射とは筋肉を伸ばした際に筋肉が切れないように元に戻そうとする力のことです。
ストレッチで40秒程伸ばすと伸張反応の感受性が低下するため、筋肉が伸びやすくなるのです。

「姿勢が良くなる」
 長時間、同じ姿勢を続けていると特定の筋肉が疲労するようになります。
そうなるとその筋肉が硬くなりバランスがくずれてきます。
それをほかの筋肉がカバーしようと頑張ります。
その結果体のバランスも悪くなり姿勢が悪くなってしまうのです。
ストレッチにより全身の筋肉バランスを良くすることで姿勢矯正の効果が期待できます。
実際に、研究でもストレッチは姿勢改善効果があるとされているのです。


「体に疲れが溜まりにくくなる」
 ストレッチは、体に疲れが溜まりにくくします。
そもそも体に疲労を感じる原因の1つとして挙げられるのが「乳酸の蓄積」です。
何か運動すると糖をエネルギーに変換するのですが、その際に乳酸を生成します。
乳酸は疲労物質といわれており大量に蓄積すると体が疲労を感じてしまうのです。
ストレッチはそんな乳酸を体外に排出する効果があります。
運動後にストレッチされる方が多いのは、乳酸を体外へ排出する効果が理由です。


「肩こり・腰痛改善」
 肩こりや腰痛は、様々な要因から起こる痛みです。
痛みも血流が悪くなっていることや筋肉が硬くなってしまって起きている場合があります。
ストレッチは筋肉を伸ばしてほぐすため筋肉が硬まって起きている肩こりや腰痛の改善効果があります。
また血行を良くする効果があるとされ体温が上がることでも肩こりや腰痛を改善できるのです。


「リラックス効果・メンタルが強化される」
 ストレッチすると脳内でアルファ波が増加して副交感神経が優位になります。
アルファ波は脳波の1種で気分が落ち着いている際に出現します。
副交感神経が優位になると心拍数が低下し体がリラックスモードになるのです。
アルファ波は、ストレスを抱えていると出にくいといわれています。
そのためストレスを抱えがちな方はストレッチでリラックス効果を得るのがおすすめです。

またストレッチすると、「セロトニン」というホルモンが分泌されます。
セロトニンは幸せホルモンともいわれており精神を安定させる効果があるのです。
それだけでなくストレスに対して効能があるホルモンとされています。
セロトニンが不足するとうつ病の原因となり得るのです。
またストレッチにはストレスの発散効果もあります。
慢性的なストレスは交感神経を刺激し自律神経の乱れを引き起こします。
しかし適度な運動はストレスによる自律神経の乱れを防いでくれるのです。



つづく

オリエンタルボディ