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ストレッチ ③

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ストレッチの小話 今回は3回目です。

ストレッチにはダイエット効果もあるのです。
ストレッチで得られるダイエット効果としては以下のものが挙げられます。


基礎代謝の向上
むくみの解消
食欲抑制効果



「基礎代謝の向上」
 ストレッチは副交感神経を活性化し自律神経のバランスを整えてくれます。
逆に自律神経のバランスが悪くなると体温が低くなって基礎代謝が悪くなるのです。
ストレッチすることで自律神経が整って基礎代謝が向上します。
またストレッチで得られる血行促進効果によっても基礎代謝が向上します。
基礎代謝は人間が生きていく中で最低限必要となるエネルギーです。
そのため基礎代謝が増えるとその分エネルギーを多く消費することになるため痩せやすくなります。


「むくみの解消」
 「むくみ」は、水分が溜まることで起こります。
むくみは血流が悪くなることが原因です。
さらに同じ姿勢でいると重力の関係で水分が足に溜まってしまいむくみが起こるのです。
特に足は心臓から遠い位置にあり、ほかの部位より血液を届けにくいのです。
そのため血流を良くするストレッチは、むくみ解消に効果があります。



「食欲抑制効果」
 ストレッチは意外にも食欲を抑える効果があります。
空腹時にストレッチすることでアドレナリンが分泌され食欲が低下するのです。
動的ストレッチすると交感神経が活発になります。
さらに交感神経は満腹中枢の近いところに存在します。
レプチンが満腹中枢を交感神経と併せて刺激することで食欲が抑えられるのです。
レプチンは満腹中枢を刺激する脂肪細胞由来のホルモンです。
一方で腸管由来のグレリンが摂食中枢を刺激すれば食欲が増加します。
逆に副交感神経が優位になる静的ストレッチは食欲が増加しやすいため注意しましょう。



むくみが軽くなれば体が軽く感じ動かしやすくなりますね。
そうするともっと日常生活での活動も活発化し基礎代謝も上がっていることからカロリー消費が増加します。
この良い循環を繰り返すことで確実に「何もしなかった」時よりもダイエットが出来るでしょう。


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